産業廃棄物処理

MESSAGE
適正処理と再資源化で支える
循環型社会
循環型社会
株式会社桐井産業では、解体工事などで発生する産業廃棄物の中間処理を自社で行っています。収集運搬から処理、再資源化まで一貫対応し、法令を遵守した適正な管理と、環境への配慮を徹底しています。木くずやがれき類などの廃棄物は、破砕処理を経て、木チップや再生骨材へとリサイクルされ、新たな建設資材として有効活用されています。廃棄物を「資源」として活かす取り組みを通じ、地域と環境の持続可能な未来を支えています。

収集運搬から中間処理まで一貫対応
株式会社桐井産業では、産業廃棄物の収集運搬から中間処理までをすべて自社で対応しています。専用車両と資格を持つスタッフが現場から廃棄物を回収し、自社処理場へ安全に搬入。現地の状況や排出量に応じた柔軟な対応が可能で、持ち込み対応にも対応しています。解体工事や建設現場など、様々な排出源から発生する廃棄物を責任を持って受け入れ、適正に処理します。

再資源化による環境負荷の軽減
株式会社桐井産業では、廃棄物のリサイクルによる環境保全に力を入れています。木くずは破砕して木チップへ、がれき類やコンクリートは再生骨材(RC40-0mm)として再利用できる状態へ加工。こうした資源循環の仕組みを構築することで、埋立処分量の削減や資源の有効活用を実現しています。解体から生まれる廃材を「再び使える資材」へと転換する、持続可能な処理体制が強みです。

法令遵守と安全管理を徹底した運用
産業廃棄物の取り扱いには、厳格な法令遵守と安全管理が求められます。株式会社桐井産業では、産業廃棄物処理業および収集運搬業の許可を取得し、関連法規を遵守した上で、廃棄物の適正処理を徹底。現場作業から搬入、処理に至るすべての工程で安全対策を講じ、事故や環境への影響を未然に防ぎます。安心して任せられるパートナーとして、責任ある運用を続けています。
CONTENTS
取り扱い品目
株式会社桐井産業では、解体工事や建設現場などから発生する木くず・がれき類・コンクリート類などの産業廃棄物を受け入れ、中間処理(破砕)と再資源化を行っています。持ち込みにも対応しており、排出事業者様の多様なニーズにお応えします。処理後の資材は、木チップや再生骨材として地域のインフラ整備等に活用されています。
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木くず
木造住宅の解体などで発生する柱・梁・フローリングなどの木くずは、自社の処理施設で破砕され、木チップとして再生されます。チップ化された木材は、バイオマス燃料や敷材として再利用され、廃棄物の有効活用と環境負荷の軽減に貢献しています。
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がれき類
解体工事や建設現場で発生するレンガ・瓦・モルタル・コンクリート片などのがれき類は、自社施設で破砕・選別され、RC40-0mmなどの再生骨材として再利用されます。これらの骨材は、道路の路盤材や造成地の基礎資材として活用され、資源の有効利用と環境負荷の軽減に貢献しています。
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コンクリート廃材類
コンクリート類は、重量や硬度が高く処理負荷の大きい廃棄物ですが、株式会社桐井産業では専用の破砕機により効率的な処理を実施しています。鉄筋や異物を除去した上で、適切に破砕・分別。処理後の材料は一部は再資源化され、残材も法令に則って適切に処分されます。
FLOW
処理の流れ
株式会社桐井産業では、建設現場や解体工事で発生した廃棄物を、排出事業者様からの持ち込みや収集運搬により自社施設へ搬入します。現場で分別された木くず・がれき類・コンクリート類を中間処理(破砕)し、それぞれ木チップや再生骨材へと再資源化。破砕された再生資材は、道路整備や造成工事などに再利用されています。